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- 2021年はウミウシ(丑)年。干支について調べてみた!
「ウミウシ年!」
などと大きくいっていますが、そもそも「干支」ってなんだっけ?
幼いころ、聞いた話をふと思い出しました。(超簡潔に書きます)
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ある年の暮れ。神様は動物たちに対しこう言いました。
「元日の朝、挨拶に来なさい。一番早く来たものから十二番目までをその年の大将にしよう」
やってきたのは、 ネズミ、ウシ、トラ、ウサギ、タツ、ヘビ、ウマ、ヒツジ、サル、トリ、イヌ、イノシシ。
神様は約束通り、十二番目までに到着した動物たちを、順番にその年の大将に決めました。
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十二支の始まりは、紀元前1600年ごろ(もう想像もつきません)、中国最古の王朝・殷(いん)の時代だそう。毎年木星の動きを把握するために天体を12分割し、それに漢字を当てはめただけ。つまり、もともとは「子」「丑」などの字に「ネズミ」「ウシ」といった意味はなかったようで。民衆が覚えやすいようにと動物の名前を当てはめるようになったと言われています。
早い者勝ち。名前つけたもん勝ちってことですか。。。
干支にクジラが入っていたら……なんだか気分が上がりそうですよね。
その年は、とにかく海に遊びに行け!と言われているような気になって。海水浴にダイビングにSUPにサーフィン。とにかく海で過ごしたい!(by.クジラ好きスタッフ)
そんな願望はさておいて。
皆さんは、「干支」と「十二支」の違い、知ってますか?
わたしは先日、初めて「十干」という言葉を知りました。
十干は中国の五行思想から発生した考え方で、五行(木、火、土、金、水)をそれぞれ兄(え)と弟(と)の2つにわけて計10の要素を作り、漢字を当てています。たとえば「木」の二対だと「木の兄(きのえ)」「木の弟(きのと)」となります。
訓読みで「きのえ」、音読みは「こう(甲)」、意味は「木の兄」となるそうだが、もうちんぷんかんぷん。でも、たしかに「きのえ」と打つと予測変換に「甲」が出てきました。ビックリ。
◆10の要素はこちら→甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸
詳しく知りたい方は調べてみてください。笑
この「十干」と「十二支」を組み合わせたものが「干支」。全60パターン存在し、すべて周ったことを「還暦」といいます。(へぇ〜〜!)
60歳を迎えると、還暦のお祝い、しますよね。これに繋がっていたのを、20数年間生きてきて初めて知りました。
2021年の十二支は丑。十干は38/60番目の辛(かのと)です。
つまり、干支は「辛丑(かのとうし)」。私のPCでは予測変換に出てきませんでした。
いや〜難しい。
何がここまで書かせたかというと、干支のグッズを持ってるといいことあるのかな?と思ったから。もしあるなら、その根拠を探ろう!と湧いて出た探求心のせいです。
干支の基盤となる十二支は、冒頭の昔話にもある通り、その年の大将。神様に近い存在とすると、今年は丑グッズを持っていれば縁起のいい年になるかも、と期待しちゃうわけです。縁起担ぎ、大切。コロナ禍の2021年、なにかと大変な一年になりそうな気がしています。今できることは、自分の身は自分で守ること、相手を思いやること、そして、神頼みです。
今年の大将・丑(ウシ)にあやかって、ウミウシ様にも頑張っていただきましょう。
ぜひ、ウミウシグッズ、チェックして下さい。
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2021年も皆さまが素敵な一年を過ごせますように。